クリスマスの豆知識
今年もクリスマスが近づいてきましたね。クリスマスといえばサンタクロース。実は、良い子にプレゼントをくれるサンタさんは、世界各国で微妙に違っていたりします。今回は「サンタさん」にまつわる豆知識をいくつかご紹介します!
悪い子を連れていくサンタさんもいる!?
サンタクロースのモデルになったのは、聖ニコラウスというトルコ人とされています。この、聖ニコラウスには悪い子を罰するという面もあり、子どもの行動をメモして持ち歩ているという話もあるそうです。日本でいう、「なまはげ」みたいな感じですね。また、ドイツでは聖ニコラウスは黒いサンタを連れており、この黒いサンタは悪い子を連れて行ってしまうという伝承もあります。楽しみにしていたクリスマスに連れ去られてしまうかもと思うと恐ろしいですね…。
名前も服の色も違う
イギリスではもともと「サンタクロース」ではなく「ファザークリスマス」という名前で、緑色の服を着ていたそうです。最近では赤色も多くなり、「サンタクロース」という名前も定着してきています。
サンタさんの代わりに魔女がやってくる
イタリアではクリスマスのお祝いは1月6日まで続くそうです。クリスマス期間中の1月5日には魔女がやって来て、良い子にはお菓子を、悪い子には石炭をくれると伝えられています。
公認のサンタさんが世界中にいる
これは、耳にしたことがある人もいるかと思いますが、デンマークに本部を置く「グリーンランド国際サンタクロース協会」という団体があります。この協会では、公認サンタクロースを選定していて、公認となったサンタさんは世界各地で活動しています。また、毎年7月には世界サンタクロース会議が開催されます。サンタさんが本当にいてくれることで、子どもの夢を壊さずに済みますね!
いかがでしたか?この時期になるとサンタさん役になるお父さん、お母さんは自分の子どもが何を欲しがっているか調べたりと大変かと思いますが、クリスマスは年に1度のお祭り。家族揃って楽しい時間をお過ごしくださいね(^^♪