歯ぎしりについて
こんにちは。まだまだ寒い日が続きますね。早く暖かくなってほしいですね。最近、娘のお昼寝の時間についつい一緒に寝てしまいますが、起きると歯と顎が痛い!!そうなんです。歯ぎしりです。歯ぎしりは自覚症状がありません。無意識のうちに行ってしまいます。夜寝ている時にギリギリ、ガリガリ音が鳴るものだと思っていませんか?音のならない歯ぎしりや昼間起きている間に歯ぎしりしていることもあります。歯ぎしりにも様々なタイプのものがあるのでご紹介しますね(^^)/
<グライデング>
最も気が付きやすい歯ぎしりで、皆さんが考える歯ぎしりです。歯を左右にこすり合わせることでギリギリ、ガリガリ音が鳴ります。
<タッピング>
あまり多いタイプではありませんが、上の歯と下の歯を噛み合わせてカチカチという音を出します。
<クレンチング>
ギューッと噛みしめる、くいしばりタイプです。音が出ないので周りの人も気が付きません。朝起きた時に顎の痛みが現れることもあります。
歯ぎしりの主な原因は?
・環境の変化や心理的ストレス
・疲労
・アルコール(大量の飲酒は眠りが浅くなりストレスが溜まってしまいます。)
・噛み合わせ(一般的にかみ合わせが悪いと歯ぎしりを行ってしまうと言われています。)
歯ぎしりはどうして悪いの?
ギリギリやカチカチと歯ぎしりをする音が聞こえてくるとなかなか寝付けなかったり、一緒に寝ている人が寝不足になって健康に支障が出ることもあります。その他には、
・歯がすり減る ・顎関節症 ・顔貌の変化
・知覚過敏 ・歯周病の悪化 ・頭痛、肩こり
・つめ物や被せ物が取れる ・歯の痛み などの症状がみられます。
私は、夜間に歯ぎしり防止の為マウスピースを使用しています。そして、「歯ぎしりしない!」と自己暗示をしています。意識し続ける事によって習慣化していた歯ぎしりが減ってきています。寝る時は、枕を高くしないようにし、横向きやうつ伏せで寝ないように気を付けています。昼間は、唇を閉じて上の歯と下の歯を噛み合わせないように意識しています。噛み合わせていることに気が付いたらすぐに離します。歯ぎしりの主な原因となっているストレスを溜めずにリラックスするように心がけましょう。心配な方や顎の痛み、歯がしみるなどの症状がある方は、歯科医院に相談してみましょう。
とがみ歯科・雑学ブログ
過去の記事
とがみ歯科
モバイルサイト