抜けた乳歯、どうしてますか？
抜けた乳歯、どうしてますか？
2017年10月24日（火）8:38 AM
皆さんこんにちは。だんだん寒くなってきましたね。体調を崩されてないですか？先日、甥っ子の乳歯が抜けました。一般的には６歳前後から６～７年かけて乳歯から永久歯へと生えかわっていきます。早い子で４歳か５歳で抜ける子もいます。早く抜ける乳歯は下の前歯２本で、その後上の前歯２本が抜ける子が多いそうです。
ところで、抜けた乳歯はどうしていますか？投げていますか？保管していますか？私が小さい頃は、上の歯が抜けた時には縁の下に、下の歯が抜けた時には屋根に向かって投げていました。祖母に言われ「ネズミさんみたいな丈夫な歯になれー！」とおまじないをしてもらいました。日本以外の国にはどのような風習があるかご存知でしょうか？
中国・カンボジア・シンガポール・タイ・ベトナム：上の歯はベッドや布団の下に入れたり地面に埋めたりし、下の歯は屋根に投げるそうです。
韓国：上下どちらの歯も屋根に投げ、カラスが新しい歯を持ってくると伝わっているそうです。
マレーシア：上下どちらの歯も身体の一部であるため、地面に埋めて土に還すそうです。
フィリピン：歯を秘密の場所に隠して願い事を１つします。１年後にその場で歯を見つけることができたらもう１つ願い事ができるそうです。
アメリカ：抜けた歯を枕の下に置いて寝ると妖精「トゥース・フェアリー」が集めに来て、代わりにコインを置いていきます。妖精はきれいな歯しか持っていかないのでむし歯にならないように気を付けるそうです。
アメリカの妖精が代わりにコインを置いてくれるという言い伝えがステキだなぁと思いました♪最近では、ケースに入れて保管するのが主流のようです。他には、「歯髄細胞バンク」に預けるという方法もあるそうです。皆さんは、どのようにしていますか？一生に一度の生えかわり、それぞれ異なる風習があって大変興味深いものですね！
« お歯黒とサホライド | Happy?Halloween★ »
過去の記事
とがみ歯科
モバイルサイト
