神経治療とはどんな治療?
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神経治療とはどんな治療?

2017年11月07日(火)7:24 PM
こんにちは!11月に入り、ますます寒くなってきましたね。昼と夜とで気温の差も激しく体調を崩しやすい時期になります。夜は十分に暖かくし、風邪をひかないように気を付けましょう(^^♪ 皆さんは、むし歯になってしまい、医者から「神経が死んでます」「神経をとりましょう」などと言われたことはありますか?いきなり神経を取るように説明を受けても、なかなかイメージできないですよね。そこで今日は、神経を取る治療がどんなことをしているかのお話になります。 歯の中がむし歯菌に侵されると、激しい痛みが出てきます。また、放置しておくと歯を抜かないといけない場合もあります。そこで、歯の中をきれいにして、細菌をしっかり取り除き、形を整えて神経に置き換わる薬を詰めておく必要があります。歯の中のお掃除は時間と期間がかかってきます。歯の中は「根管」と呼ばれる管状になっており、歯の根の治療では、この中をきれいにしていきます。しかし、根管はわずか数ミリしかなく、複雑に入り組んでいる場合もあります。しっかり細菌を取り除き、再発しないように薬を詰めるためには、根管の状態によって数回の治療が必要になります。痛みがなくなったからといって途中で治療をやめてしまうと、細菌が根っこの中で再度繁殖してしまいます。歯の神経を取ってしまうため、痛みがでないこともありますが、放置しておくとさらに奥の神経が痛んだり、最悪の場合は抜歯になることもあります。また、薬を詰めて仮のふたのままにしておくと負担がかかった際に折れてきやすくなります。しっかり土台を入れて補強し、被せが入るまでで治療の終わりになります。お時間のかかることもありますが、必ず最後まで治療を受けるようにしましょう!  


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