口内炎
先日、口内炎ができてしまい、とても話しにくかったのですが、地味に痛いうえに何日か経たないと治らないのが厄介ですよね。今日は、そんな口内炎について原因と解決法を紹介したいと思います。
口内炎の種類は、大きく分けると3つになります。
ストレスや疲れによる免疫力の低下、ビタミン不足が原因の「アフタ性口内炎」
アフタ性口内炎は、一般的に多くみられる口内炎で、赤く縁取られた丸くて白い斑点ができます。原因ははっきりわかっていませんが、ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足(ビタミンB2が欠乏すると口内炎ができます)などが考えられています。
ウイルスや細菌の増殖が原因の「ウイルス性口内炎」
ウイルスが原因で起こる口内炎もあります。単純ヘルペスウイルスの感染が原因のヘルペス性口内炎や、カビの一種であるカンジダ菌の増殖が原因のカンジダ性口内炎などがあります。そのほかにも、梅毒・淋病・クラミジアなど、STD(性行為感染症)による口内炎も知られています。ウイルス性口内炎は、発熱や強い痛みを伴うこともあります。
刺激によって起こる「カタル性口内炎」
カタル性口内炎は、入れ歯や矯正器具が接触したり、頬の内側を噛んでしまったりした時の細菌の繁殖、熱湯や薬品の刺激などが原因で起こる口内炎です。口の粘膜が赤く腫れたり水疱ができたりします。アフタ性とは異なり、境界が不明瞭で、唾液の量が増えて口臭が発生したり、口の中が熱く感じたりすることもあります。また、味覚がわかりにくくなることもあります。
解決法としては、ビタミン摂取など免疫力の回復に努めること。細菌を減らし、口内環境を良くするためにマウスウォッシュやデンタルリンスなどと呼ばれるうがい薬をすること。歯科医院でレーザー治療を受けることなどがあげられます。痛みや腫れを軽減するためには、塗り薬を使うことも良いですね(^^♪
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