卒業シーズンですね
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卒業シーズンですね

2019年03月12日(火)7:19 PM

卒業の季節?ですね。私事ではありますが、今週は娘の大学の卒業式です。

4年間よくがんばりました。新生活の準備でバタバタでしたが、無事に卒業式を迎えられそうです。慌ただしい中(;゚Д゚)娘も私も袴をレンタルする事をすっかり忘れていまして(;^_^A先日急いでみてきました。

何十年も前、私も袴で卒業式に出席しましたが、入学式はスーツなのに何故卒業式は袴なのでしょうね?

 

明治・大正の時代には女学生の制服として採用されていた袴姿。学問の場にふさわしいきちんとした身なりとして受け入れられたそうです。従来の着物に帯というスタイルに比べて、動きやすいという機能面はもちろん、優美さと礼容を兼ねそろえている点も、袴が制服として採用されたポイントだったようです。こうした歴史からも、袴は卒業式という厳かな式典の場の衣装として着られているようです。

「おめでとう」カードが入った花束のイラスト

 

当時、高等女学校への進学率は低く、女学生はいわば特権階級でした。彼女達の袴姿は「女学生」という身分の象徴であり、多くの女子たちのあこがれだったようです。

現在、生徒達の旅立ちでの舞台である卒業式で、女子学生や教職員に袴スタイルが受け継がれているのは、こうした学業との結びつきという側面もあるのでしょうとありました。

 

時代が流れるうちに、制服はセーラー服などに変わっていき、袴は日常生活からは姿をけしましたが、歴史があり、優美な袴は学校の正式な行事などに礼装として残り現代でも根強く支持されているそうです。

日本の伝統的な服装であり、新しい時代を生きる女性の象徴だったのですね。

歴史をひもといてみると、少し違う視点から袴をみることができそうです。

 

成人式の振袖姿とはまた違い、とても楽しみです。しっかりと目にやきつけたいとおもいます。

娘も含め、卒園、卒業を迎える皆様おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます

(*^▽^*)



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