歯はダイヤモンドで削る。
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歯はダイヤモンドで削る。

2019年07月02日(火)12:10 PM

こんにちは、梅雨で毎日じめじめなお天気ですね。沖縄の方では梅雨明けしたそうですが、こちらはまだしばらくは雨が続きそうですね…

歯医者さんに行くとキーン、キュイーンと高い音が聞こえますよね苦手な方も、この音を聞くと恐怖心が高まりますよね…
歯を削るドリルのようなものの先端には、医療用のダイヤモンドが使われています。ダイヤモンドは最も硬い物質として知られていますね。
これは歯の表面を覆っているエナメル質は、人間の体で一番硬い組織です、その硬いエナメル質を削るには、さらに硬いものが必要なんです。
硬さを図る単位、モース硬度では、ダイヤモンドは10、エナメル質は7です。水晶がエナメル質と同じぐらいの7になります。ちなみに骨は4~5程度。
とても硬い歯のエナメル質を削ることはとても大変なことですが、良い器械が開発されることで、今では、硬いエナメル質も効率よく、正確に削れるようになりました。また、患者さんへの負担も軽減しました。
そんな硬い歯ですが“酸”に非常に弱いんです!エナメル質は酸性のものに触れると構造が緩み、柔らかくなってしまいます。この状態が続くと構造自体が崩壊してしまいます。これが虫歯です。
虫歯菌として有名なミュータンス菌は、砂糖などの糖類を原料に“酸”を作り出すのです。
その酸によって歯が溶かされてしまうのです。
いくら丈夫な歯だとしても食生活で甘いものを食べすぐていたり、ダラダラ間食をしていたり、きちんと歯磨きができていないとむし歯になってしまいます!

 



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