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お口の健康
2021年06月15日(火)4:30 PM
紫陽花の綺麗な季節になりましたね。道端や公園で、綺麗に咲いているのを見かけます。
そして、暑くなってきて、冷たいジュースやアイスがおいしい季節でもありますよね。
熱中症予防の一つとしてもこまめな水分補給が大切になりますが、水分補給の際にみなさんはどのような飲み物を飲まれていますか?
お水、お茶、ジュース、スポーツドリンクなど、私たちの周りにはたくさんの種類の飲み物がありますが、ジュースやスポーツドリンクの中には、実は糖分も多く含まれているのです。
500mlのペットボトルで角砂糖の量を比べると、
1位 : コーラやファンタ 約17個
2位 : カルピスウォーター 約16個
3位 : 午後の紅茶 約11個
4位 : スポーツドリンク 約10個
というデータもあります。
そのため、飲み方によっては虫歯になりやすくなってしまいます。
そもそも虫歯とは、プラーク(歯垢)の中の細菌が、食べ物や飲み物の糖分をエサにして酸を出し、酸によって歯が溶かされる病気のことです。
お口の中は唾液で常に中性に保たれ、虫歯になるのを防いでいますが、糖分が入ることにより、一気に酸性に傾きます。その酸に歯の表面から溶かされるのです。
甘い飲み物を、一口飲んで、少ししたらまた飲んで、と、ダラダラと飲むと、そのダラダラ飲みが虫歯の原因になってしまいます。
甘い飲み物やスポーツドリンクを飲んだ後は、お水でゆすいでお口の中の糖分を減らすだけでも、虫歯のリスクは軽減できます!
熱中症にも、お口の健康にも気をつけて、この夏を乗り越えましょう!