8番目の歯?
こんにちは☀最近急に気温が上がりましたね?わたしはパジャマを昨日半そでにしました?天気予報で30度を超える日があるのをみると今年の夏はどうなるのかと心配になってしまいます??
今日は親知らずについて話したいと思います?
親知らずは口の中で1番最後に生える歯のことです。親知らずの生えてくる時期、生え方などには「個人差」があり、一般的に18~20歳頃に生えてきます。このように成長してしまって親が知らない頃になって生えてくるので「親知らず」と呼ばれているのです。
親知らずは誰にでも生えるというわけではありません。全部生えそろえば親知らずは上下左右1本ずつなので、合計4本になりますが、全部生えそろわず、3本や2本しか生えない人もいます。なかには1本も生えない人もいます。
親知らずは一番奥に生えるため、歯ブラシの毛先が届きにくく、他の歯と比べて歯垢の除去が困難です。そのため、むし歯や歯周病のリスクが高くなります。親知らずがむし歯や歯周病になると、その手前の歯にも悪影響を及ぼす場合があります。
皆さんはどうですか?わたしは4本とも生えているのですが、やはり磨きが足りていないのかたまに歯ぐきが腫れたりする時がありました?ひどいときは4本ともむし歯になっていたことがあります?
最後になぜ親知らずは生えるのだろう?と思い調べてみたので共有させていただきますね??
太古の昔、人間は木の実や生の肉など硬いものが中心の食生活でした。そのため食べる時はよく噛む必要があり、顎の骨がよく発達していたため、親知らずが生えてくるスペースが十分ありました。昔の人々にとっては、歯は生きていくために不可欠のものであり、大人になって生えてくる親知らずには大きな意味があったと考えられます。
一方、現代の食生活では子供の頃から軟らかいものを食べることが多くなりました。これに伴ってよく噛むという習慣も薄れ、顎が十分に発達しなくなったのです。すると、親知らずのスペースが足りなくなり、きちんと生えなくなるケースが増えてきました。
現代に親知らずが備わっていない人がいるのは退化現象だとする説がありますが、クロマニヨン人や弥生人にも欠損している人はいたという説もあり、はっきりしたことはわからないそうです。
昔の人が現代で親知らずが生えてきても抜く人も多いことを知ったらびっくりするかもしれませんね?(笑)