6歳臼歯
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6歳臼歯

2022年06月07日(火)6:30 PM

6月に入り新しい生活にも慣れてきた頃でしょうか。
私は4月に入社して毎日新たな事でいっぱいですが、先輩方に教わりながら頑張っています!これから皆さんに丁寧な施術ができるよう、先輩たちの姿を見ながら勉強し吸収していきたいと思います!!
よろしくお願いします?‍♀️?‍♀️

さて、今日は6歳臼歯についてお話ししたいと思います?

6歳臼歯とは
①6歳ごろに生えてくる永久歯
②乳歯の奥歯のさらに奥に生えてくる永久歯

6歳臼歯の役割
①噛み合わせと歯並びの基本となる歯
②永久歯の中で最も噛む力が強い歯

永久歯なので生え変わることはありません!!
→とっても大切な歯になります!!

しかし6歳臼歯は虫歯になりやすい歯でもあります?

6歳臼歯は生えるスピードがゆっくりです。
さらに生えるスピードがゆっくりなため乳歯よりも一段と背が低い状態が続きます。

このことから6歳臼歯が生えてることに中々気づかないことも多いです。そして背が低いため歯ブラシも届きにくくなります。

その結果虫歯になりやすくなってしまうのです。

⭐️6歳臼歯の虫歯を予防するためには?⭐️
①仕上げ磨きによる予防
完全に生えてない6歳臼歯は乳歯よりも低い位置にあるため他の歯と同じように歯ブラシを当てても届きません。
なので指でほっぺたを排除して歯ブラシを横から入れて当ててあげると上手に磨けます!
ワンタフトブラシで磨いてあげるのも効果的です!

②フッ素塗布による予防
3ヶ月に1度歯医者さんでフッ素塗布を受けることも効果的です!生えたての歯は特にフッ素の取り込みが非常に良い時期になりますので是非いらしてください!

③シーラントによる予防
6歳臼歯は咬む面の溝が深いため磨き残しを起こしやすいです。そこで行うことがシーラントです。シーラントは樹脂で歯の溝を埋めることによりプラークや汚れを溜めにくくするものです。虫歯予防にとても効果的な処置となります!

また、6歳臼歯が生えてきたことを発見することも重要になりますのでお子さんのお口の中を観察してみてください?

さらに6歳臼歯が生えてくるときに痛みを伴うこともあります。完全に歯が生えるまで歯茎が上にかぶさっている状態が続きます。歯茎を永久歯が押し上げようとすることにより歯茎の形態が変化することで痛みが出たり、そこにプラークが溜まりやすくなり、歯茎が腫れ炎症を起こしている状態です。このことを萌出性歯肉炎といいます。
これを防ぐためにもやっぱり歯磨きで汚れを落とし清潔にしてあげることが重要になってきます☺️

このような予防法で大事な6歳臼歯を守っていきましょう?✨

 

仕上げ磨きをするお母さんのイラスト


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