こんにちは?
先日は大雨が降り、たくさんの被害が出ていましたね??
皆さんのお家は大丈夫でしたか？？
梅雨入りし、雨ばかりで気分がしずむと思いますが、元気に過ごしていきましょう☂️?️

今日は虫歯について話していこうと思います?
虫歯には進行度合いがあり、C0、C1、C2、C3、C4の5段階に分類されます。数字が大きくなるにつれ、進行度があがります。
歯は表面にエナメル質という固い組織があり、その内側に象牙質という柔らかい組織があります。そして更に内側に歯の神経があります。

・C0、C1→虫歯の初期段階でエナメル質の損傷が始まっていますが、まだ進行を止められる可能性が高いです。

・C2→虫歯がエナメル質を突破し、象牙質まで進行している状態です。痛みが徐々に感じられるようになり早急な治療が必要です。

・C3→虫歯が歯髄にまで達している状態で、炎症が起き、激しい痛みを伴うことも多いです。根管治療が必要となり、治療時の痛みは強くなり、回数も増えます。

・C4→最も虫歯が進行したC4では、虫歯が歯根まで達し、抜歯が必要になる可能性が高いです。

乳歯の場合は、永久歯に比べ非常に柔らかく、虫歯の進行速度が早くなります。たった1週間でかなり炎症が進んでしまうこともあります。
お口の中が長期間不衛生になっていると炎症が悪化していきます。歯磨きの回数の少なさ、歯磨きが十分ではないなど虫歯菌が繁殖しやすい環境が整うため虫歯の進行速度も速くなります。そのため、仕上げ磨きをしてあげることも大事になってきます。
子供は虫歯の痛みや違和感を伝えることが難しいため発見が遅れがちになります。
重度であるほど虫歯の進行が早くなることが多いため、放置しているととても危険です。

定期検診で診てもらったり、気になることがあれば歯医者さんに行き、相談するようにしましょう‼︎