歯の生え変わり
こんにちは♪
梅雨の晴れ間の青空がうれしいこのごろ、お元気でお過ごしでしょうか?
今回は人や動物の歯の生え変わりについてお話していきたいと思います。
ヒトの歯は知っての通り、小さい頃に生えてくる乳歯と入れ変わって出てくる大人の歯(永久歯)があります。
乳歯の数は全部で20本、これが永久歯に生え変わると奥歯に2本ずつ増えて合計28本になります。
前歯は嚙み切るために薄くできています。反対に奥歯は細かくすり潰すために臼のような構造をしています。
他の動物はどうでしょうか。
例えばワニ!?
歯がたくさんありそうですね。
ワニの歯は大体80本あるとされています。獲物をしっかりと捉えるためにしっかりと鋭利な状態を保ちます。
どう保つかというと、そう「生え変わり」です!
生え変わりはなんと生涯で20回もあるようです。
生え変わりで有名なのはサメですが、なんとサメは3000本の歯を持っています。?
ワニと同様にサメも獲物を捕らえるために鋭利な歯を持っています。
サメの種類によって変わるそうですが2,3日毎に生え変わりが発生しその回数は一生なんだとか。
虫歯になる前に抜け替わるなんて、羨ましいように思いますが彼らは人間のように歯を支える機能が不足しているのです。
なので噛み応えなどはわからないと言われていますし、ほぼ使い捨てに近い構造をしています。
冒頭にもあるようにヒトの歯は28本しかありませんが、大事に守ればずっと使えるという点では彼らから羨ましがられているのでしょうね。
とがみ歯科では、患者様が生涯おいしいものが食べられるように、一本でも多くの歯を残せるように、サポートさせて頂きます。