お子様のブラッシング・おやつ
お子様のブラッシング
・歯と歯茎の境目に歯ブラシを直角に当てて、横に細かく動かして磨きましょう。鏡を見てブラシが正しく当たっていることを確認しながら磨きましょう。
・奥歯の溝や、歯の裏側、歯並びの悪い所など磨きにくい所は、ワンタフトを使うとうまく磨けます。
・歯と歯の間の汚れはフロスを使ってきれいにします。乳歯の歯と歯の間は食べ物が入り込みやすいので、すぐに虫歯になってしまいます。普通の歯ブラシだけでは汚れがとりきれないので、一日一回フロスを使う習慣を身につけましょう。
・虫歯予防のために、シーラント、三ヶ月に一度のフッ素塗布を行いましょう。
・小中学生の約半数の子供さんに歯肉炎があると言われています。歯肉炎予防のために定期健診では歯のクリーニングも行いましょう。
おやつについて
成長期のお子さんにとっては、おやつも心身の発達のためにとても大切なものです。
しかし、砂糖のたくさん入ったお菓子を食べ続けていれば虫歯になってしまいます。
砂糖不使用、キシリトール、フッ素配合のお菓子を毎日のおやつに是非とり入れてみて下さい。
本来は、食事やおやつのたびに歯磨きをするのが理想です。しかし、なかなかできないのも事実です。できない時はお茶やお水などの砂糖が入っていない飲み物を飲んで糖分を洗い流すか、うがいをして下さい。また、食べたあとは口の中が酸性に傾きやすくなります。口の中は本来アルカリ性に近い状態なので、食べてすぐに磨くと酸と相まって歯が削れやすくなります。そんな時にもキシリトールのガムを噛むと、噛んだ時に出てくる唾液が口の中をアルカリ性に戻してくれる上に、キシリトールの効果で細菌の数がより減って、虫歯を予防できます。キシリトールのガムなどは、お子さんだけでなく、大人でも習慣づけると効果的ですので是非とり入れてみて下さい。
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