アンチエイジングトレーニング
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アンチエイジングトレーニング

2015年06月06日(土)5:30 PM

大多数の人が無意識に歯ぎしりやくいしばり、舌癖(悪習癖)があると言われています。食事時には100㎏、歯ぎしりやくいしばり、スポーツ時には300㎏の力が歯や顎にかかるため、歯が割れたり、歯周病の悪化、顎関節症、不正咬合滑舌が悪くなったりします。予防のためにはマウスピースを使うのがおすすめです。それと同時に舌、歯、唇などの筋肉を上手に使えるようになると、悪習癖が改善され、呼吸がスムーズになり、お口の健康、さらには全身の健康につながります。

 

アンチエイジングの基本

1.舌には正しい位置があります。舌の先が上の前歯のすぐ後ろの歯茎につくのが正しい位置です。ここをスポットポジションといいます。舌が上顎にぴたっとくっついて、上の歯にも下の歯にもまったく触れていない状態にします。

2.上下の歯は触れないように軽く離しておきます。 無題
3.唇は軽く閉じて、鼻で呼吸をします。
この3つが基本となります。
口の中、周囲は全て筋肉なので筋トレをするということです。

トレーニングメニュー

●舌の動きをよくしていく力をつける運動

口をあけて、舌の先でゆっくりと上くちびるをなぞります。

左右に何度も動かして舌の筋肉を付けていきましょう。

●スポットポジションを覚える運動

スティックをスポットにあてて場所を確認し、舌の先をスポットにつけます。

このとき、舌の先を丸めないことが大切です。そのまま口を閉じて、3秒間鼻呼吸をしてみましょう。

 

以上のような運動を毎日数回継続していくと、筋肉を上手に使えるようになっていきます。大切なのは継続することです。例えば、テレビを見ている時、入浴中、または家族みんなで、遊びの感覚で練習するのも良いでしょう。無理せず、ストレスのない程度に継続していくことでQOLの向上、健康寿命を長くできるようにがんばりましょう!!!



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