入れ歯(義歯)と上手に付き合いましょう!!

やむを得ず歯を失ってしまったら、きちんと入れ歯を入れましょう。

外見上の問題だけでなく、かむ力をある程度取り戻すことができます。

咀嚼能率のいい適合した入れ歯を入れていると、入れていない人と比べ明らかに健康・寿命が伸びることがわかっています。

入れ歯を入れて、咀嚼能力が維持できると、脳の血流がよくなりアルツハイマーの発病を抑制できます。

また、入れ歯を入れて咬合が確保されていると転倒のリスクが減り、寝たきりになるのを防ぎます。

このように入れ歯は食べることだけではなく、全身の健康に大きな関係があります。

歯科医院で定期的に点検してもらう・・・・・・・・・・・

入れ歯は一度作ったらそれで終わりというわけにはいきません。

不具合をそのつど歯科医に調整してもらうことでなじんでいくのです。

口の中の状態は変化していくものですので、定期的にチェックしてもらいましょう。

入れ歯は毎日手入れをする・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

残っている歯を守り、口の中を清潔な状態に保つため、入れ歯も毎日手入れをします。汚れたままの入れ歯を使用していると細菌が繁殖し、誤嚥性肺炎をおこします。

入れ歯専用ブラシや洗浄剤を使用しましょう。 
研磨材が入った普通の歯みがき剤は入れ歯を傷つけてしまうことがあるので使わないで下さい。