乳歯は永久歯の道しるべ
こんにちは!皆さんは、お盆休みどのように過ごされましたか?暑い日が多かったので夏休みを満喫中の子どもたちはアイスを食べる機会が増えていると思います。
そこで、心配なのがむし歯ですよね。
「乳歯は生えかわるから、むし歯になっても大丈夫!」と思っている保護者の方はいませんか?
それは、おおきな間違いです!!
乳歯は、永久歯が生えてくるための道しるべにもなると言われています。永久歯が成長すると、乳歯の根は少しずつ吸収されて短くなり、正しく生えるべき場所に永久歯を導きます。
そのほかにも、しっかり噛む事や話すこと、あごの成長などにも大きく影響します。将来のお口の健康の為にも、乳歯を虫歯にしないように日々のケアを忘れずにしていきましょう。
食べ物をよくかんで食べるようにしましょう。よくかんで食べることによってだ液もたくさん出て、消化・吸収もよくなります。
さらに、だ液がたくさんでることによってむし歯を予防する効果もあります。また、味覚の発達や、あごの成長、キレイな歯並びにもつながっていきます。
よく噛んで食べることはよいことばかりです。ぜひ、習慣づけていきましょう!
こどもが歯みがきをしたあとに、おとなが仕上げみがきをおこないます。なぜかというと、こどもが自分でするはみがきでは、みがきにくい部分があったりみがき残しがあるからです。
そこで、おとながみがきにくい場所を中心に行います。仕上げみがきは、夜、寝る前に丁寧に行います。
とくに、生えたばかりの歯、奥歯の溝、奥歯の歯と歯の間などはむし歯になりやすいので十分注意しましょう。
むし歯にならないようにするには、きちんとケアをすることがとても重要です。
日々のケアを忘れずにしっかりすることがむし歯予防への第一歩です!
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