先日、急にふと京都に行こうと思い行ってきました。 目的は伏見稲荷大社でした。今、外国人に一番人気のある京都の神社は伏見稲荷大社のようです。( ﾟДﾟ)   すぐに大きな鳥居があり、外国人に人気ということでいろんな国の言葉が飛び交っていました。日本語が聞こえるとほっとするほどの外国人の数でした。     全国約３万社ある稲荷神社の総本宮が伏見稲荷大社です。 稲荷神社といえばキツネですよね。なぜ、稲荷神社にはキツネが沢山なのでしょうか。 稲荷神社の神様＝キツネと思われがちなのですが、キツネは神様ではないそうです。伏見稲荷大社の祭神は宇迦之御魂神（うたのみたまのかみ）。農業の神様といわれており、五穀豊穣・商売繁盛・交通安全などのご利益があるそうです。キツネは昔から神聖な動物とされていて、伏見稲荷では神様の使いとされているようです。一説には、昔畑の作物を食い荒らす虫や動物をキツネが食べてくれたことで豊作になったという言い伝えもあるそうです。   本殿のお参りを済ませたら、圧巻の千本鳥居です。朱色の千本鳥居こそが私の目的でした(*^_^*) この千本鳥居は伏見稲荷大社にお参りに来た人が、願い事が「通った」お礼の意味をこめて鳥居を奉納する習慣が広がったものだそうです。 今も鳥居を奉納する人が後を絶たず、今や本殿後ろの稲荷山のいたるところに奉納された鳥居は５０００基、一万基以上ともいわれているそうです。   朱色の重なる鳥居に所々、光が差し込んでなんとも言えない景色は圧巻でした。自然と歩みもゆっくりとなってしまいました。 キツネのかわいい絵馬にお願い事もかいて、その後「おもかる石」という顔の大きさほどの石があります。このおもかる石は叶えたい願いを頭に思い浮かべながら石を持ち上げて、この石が思っていたより重いと感じるか軽いと思うかというものです。思っていたより、軽いと感じたら願いが叶うそうですよ。 少し、有名な観光名所から離れていますが、素敵な所でした(≧◇≦)