10代でも歯周病?
こんにちは☀最近急に30度を超えて夏が来た?かと思えば最高気温が10度も下がったり、、、気温の変化が激しいですね?体調を崩しやすいかと思いますので皆さんも気をつけてくださいね。
歯周病は歳をとってからなるイメージありませんか?でも10代でも歯周病には気をつけた方がいいのです?
歯周病とは歯を支える歯ぐきと骨が壊されていく病気です。起こす原因は、歯と歯ぐきの境にたまった歯垢(プラーク)の中にいる歯周病菌。この菌が歯ぐきに炎症を起こし(歯肉炎)、少しずつ歯周組織を破壊していきます。歯周病は初期段階では自覚症状がほとんどなく、気づいた時には進行し、重度の歯周病では歯を失うことも。
思春期はホルモンバランスの変化などにより、歯ぐきの腫れや出血などの歯肉炎が起こりやすくなります。これは「思春期性歯肉炎」と呼ばれています。歯みがきのときに血が出たり、赤くブヨブヨしているところがあれば要注意です⚠
思春期性歯肉炎とは?
大人になってからの歯肉炎は歯周炎に進行して歯を支える骨にまで影響することがありますが、若い人の歯肉炎が重度の歯周炎にまで進行することはほぼありません。
しかし、歯肉炎はお口の中の歯周病菌に感染することで起こるため、お口の中が清潔に保たれていないと再発しやすくなります。
中高生になると部活動や受験勉強などで食生活が不規則になります。近年では長時間ゲームをしたりスマホを触る子どもが多く、スマホやゲームをする時間が長いと歯肉炎を発症しやすくなるという報告もあります。
将来、本格的な歯周病にならないためにも、歯科の受診と毎日のみがき残しのない歯みがきが大切です?✨それとともに、夜更かしをして夜食をとってそのまま寝てしまわないなど生活習慣の見直しも大切なことですね?