歯磨きの仕方
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歯磨きの仕方
2015年02月06日(金)7:20 PM
歯磨きについて
理想の歯磨きは「3・3・3」だと言われています。
これは、1日3回、食後3分以内に3分間歯を磨くというものです。
ただし、酸性の食品を摂った直後や過食で吐いてしまう人など、口の中が酸性に偏り、歯が溶けやすい状態になっている場合は、食後すぐに歯を磨くと歯が削れてしまう恐れがあるので、食後1時間以上経ってからのほうが良い場合もあります。
すぐ歯磨きをしたい!という場合は水でクチュクチュうがいを何回かするだけでも口の中が少し中性に戻るので、それから歯磨きをするのもいいと思います。
しかし、毎食後3分も時間をとるのは難しい!という方もいると思います。
そんな方は、夕食後の歯磨きだけでもしっかり時間をかけてみてください。
一番大切なのは、「寝る前に歯を磨く」ことです。唾液には細菌の増殖を抑え、歯を守る作用がありますが、寝ている間は唾液の出る量がガクッと減ってしまいます。そのため、寝ている間に細菌は増殖し、むし歯や歯周病が進行してしまいます。それを防ぐためにも、寝る前にしっかりと歯を磨いて細菌の数を減らしておくことが非常に重要です。
歯ブラシだけでなく、デンタルフロスを使って歯と歯の間の汚れを落としたり、奥歯の磨きにくい部分には部分磨き用に小さくできている歯ブラシを使ってみたりして、1本1本丁寧に磨いていくことをお勧めします。