正しい舌の位置
正しい舌の位置って??
みなさん、口を閉じたときに舌の位置がどこにあるか、なんて考えたことはありますか?
実は正しい舌の位置があるのです。
舌の先が上の前歯のすぐ後ろの歯ぐきにつくのが正しいのです。ここをスポットポジションといいます。
舌が上あごにぴたっとくっついていて、上の歯にも下の歯にもまったく触れていない状態になります。
もし、舌が上下の前歯の間にあって、歯に舌がぴったりくっついているならば、「舌癖」といって直した方がいいかもしれません。
「舌癖(ぜつへき)」がある人は、
舌癖があると、いつも舌は低い位置や前方にあり、
また、いつも口をポカーンと開けていると、
人間は1日に600~
そのため、出っ歯になったり、
このように、舌癖は歯並びや発音に大きな影響をもたらすのです。
原因としては以下の6つが考えられます。
① 鼻やのどの病気のため口呼吸であること
② 指しゃぶりなどの癖(前歯にすき間ができ、舌がでやすくなる)
③ 舌の裏のひも(舌小帯)が短い
④ 遺伝 (顔の形や歯並びによるもの)
⑤ 巨大舌
⑥ 舌の運動能力が低い
では「舌癖」を治すにはどうしたらいいのでしょうか?
実は舌や口周りの筋肉をつけるトレーニングでずいぶん改善される
今回は始めの1歩。
①舌の形を変える(ファットタング・スキニータング)
3秒ずつ交代で舌を平らにしたりとがらせたりします。
②舌の先とスティックで押し合う(ティップアンドスティック)
スティックを口の前で持ち、
③舌の真ん中とスティックで押し合う(ミッドアンドスティック)
スティックを舌の真ん中に置き、
④唇をなぞる(リップトレーサー)
口をあけて、舌の先でゆっくりと上くちびるをなぞります。
⑤ガラガラうがい(ガーグルストップ)
上を向き、口を大きく開けてガラガラうがいをして止めます。
このような運動を毎日続けることが大切です。
他にも、
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