むし歯にならない食事の仕方
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むし歯にならない食事の仕方
2015年04月17日(金)12:43 PM
虫歯の予防には、毎日の歯磨きが最も有効ですが、食生活の面からも虫歯予防を考えてみましょう。
食事のたび、間食のたびに虫歯菌が酸を出し歯を溶かしていきます。その後、唾液によって
酸が中和され、唾液中に含まれるミネラルが歯の表面に沈着して修復されていきます。この場合
は虫歯にはなりません。
しかし、間食が多い人や、飴や糖分の入った飲み物を常に口にしている方は、歯が溶け続けて虫歯
になってしまいます。
つまり、一日のうちの食物の摂取回数が多いほど口の中は虫歯が出来やすい状態になるのです。
同じ量の甘いものでも「一度でまとめて食べる人」と「数時間にわけて食べる人」では、「数時間に
わけて食べる人」の方が虫歯のリスクが高まります。
虫歯を予防のためには、ダラダラ食いを止め、時間を決めて間食をしたり、飲食の回数を減らし
たり、生活リズムを大切に、規則正しく食事をとりましょう。
規則正しい食生活は、歯の健康だけでなく、全身の健康を保つことにもつながります!
4月に入って新生活がスタートし、生活がガラッと変わった方もいらっしゃるかと思います。
体調管理に気を配り、頑張ってください。