災害時の歯みがき
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災害時の歯みがき
2025年02月17日(月)1:54 PM
みなさん こんにちは!
早いもので、今年も2月に入りました。
1月から3月まで“あっという間”に過ぎていくことを表現する『1月は行く、 2月は逃げる、3月は去る』という言葉がありますが、この時期はホントにこの言葉どおり早く過ぎていきますね。
さて、今年は阪神淡路大震災から30年という節目の年です。先月には追悼式典も行われました。
震災から30年がたち神戸に住む半数以上の方が『震災を知らない世代』となっていて、記憶が風化し、教訓が生かされなくなる恐れがあるそうです。
みなさんは、80年前、この三河地方にも大きな地震があったことをご存じでしょうか?
マグニチュードは6.8、最大震度は7相当と推定される1945年1月に発生した三河地震。三河地方を中心に死者約2,300人の被害を出した内陸直下型の地震でした。
ここ数年、地震災害が多いですので、家具の固定など家の中の防災対策、食料や水のローリングストック、災害発生時の家族との連絡方法など、災害対応について見直されている方も多いのではないでしょうか。
では、災害時の歯みがきについてはどうでしょう?
災害時に断水が発生すると、いつもどおりの水を使った歯みがきは難しくなり、水を使う歯みがきで口の中を清潔に保つことはできなくなります。
そのため、“液体歯みがき”や“歯みがきシート”など、水を使わなくても済む歯みがきが重要となってきます。
この機会に、災害時の歯みがきについても見直し、水で口をすすぐ必要のない『口腔ケア』グッズについても備えてみてはいかがでしょうか?